愚かだろうと言われようと15の夜の少年はまだ其処に在る

15歳の夜から20年以上経ちました。それでもなお、変わらない部分は変わらないままでいます。

髪を切った…?

ホットペッパービューティーに書き込めないヘタレなので、ブログに書く。

 

いつもは知人のお店で安くカットして貰ってるが、知人であるが故に、予約の日程をお伺いしないといけないのと、プライベートに突っ込んだ話がめんどくさいので、家の近所で、自分が行きたい時間に行けて安いところにした。

 

結果から言うと、1000円カットに価格オンしたなりの仕上がりだったなと。

 

確かに前髪残してって言ったけど、こっちが言うまで1回もハサミ入れずに目にかかったマンマやったし。

 

ワックスつけてもらったはいいけど、無理やり立たせたら中学生が初めて色気づいて髪立てたみたいになっとるし。

 

良かったのは頭の形と髪質を褒めてもらった事かな。傷んでなくて、女の子だったら理想的な髪質だそうだ。(←これは2度目なので多分本当) 頭の形は知人と言ってることが逆なので真偽不明。

 

あと、シャンプー無しならメッチャ早い。

これも1000円カットみたい。

 

なお、シャンプーは追加料金。

ゴシゴシ洗いすぎて痛えよ。マッサージのつもりで受けてたからいいんだけど。

 

それにしても、前髪の下はやばくなってきたなぁ。

 

喪中はがきが届く季節となりました

喪中はがきが届きました。

 

もう何年も話してさえいないのに、律儀な奴です。

こちとら、昨日洗濯したパンツが洗濯機の底から発掘されて

「ぱんつぅぅぅ!」ってなってる体たらくなのに。

 

誰が亡くなったんだかは書いておりません。

本人の名前が宛名に書いてあるので、本人ではないのだとホッとしております。

人が亡くなることは悲しいことですが、お前のばあちゃん知らんしな。

 

今年の正月はちょっと静かに迎えるんでしょうか。

晦日のテレビと一緒に祝っていいような、

ちょっと気まずいような、

さみしいような、そんな感じなんでしょうか。

それとも死んだのは接点ない親戚で、普通に笑ってはいけない見て笑って過ごすんでししょうか。

 

それでも取りあえず「今年もよろしく」って言うんでしょうね。

そんな正月を何度か過ごしたので、なんとなく分かります。

 

近況は書いてなかったのですが、

丁寧に宛名は筆ペンで書いてありました。

 

気になるのは、コレ旦那が書いたんだとしたら申し訳ないですね。

オメェ誰だよ。

って思ってるでしょうね。

 

俺も知らんし。

 

 

 

 

 

まずい北海道ラーメンを食べながらこんなことを考えていた

北海道ラーメンをうたうラーメンがまずかった。

 

いや、うまいまずいは主観によるものだが、

美味しいとは思わなかった。

 

まず、北海道要素が分からない。

豚骨ベースでクリーミーで濃厚をうたってるけど、

明らかに業務用で高濃縮の豚骨スープは濃いだけ濃くて牛乳みたいだし、

札幌ラーメンってそんなに豚骨濃厚じゃない。

 

メニューを見ると、同じ豚骨スープを醤油で割った「旭川」と

塩で割った「函館」が並ぶ。函館ラーメンも清湯が多いんだけどなぁ。

 

なので、中太ちぢれ麺も合わない。これも本州のメーカーがつくっているのか、

かんすいの利きが甘くプリッとしていない。弾力がない。

 

チャーシューはは脂身と赤みのバランスにこだわっているらしい。

あぶってあるけど柔らかく、悪くない。既製品だろうけど。

 

なぜか広島の鰹みりんふりかけがある。

鰹やゴマの風味はクリーミーでメリハリのないスープには合う。

合うけど、これも甘い味付けだから余計に甘い。

 

やみつきになるのは「塩」「糖」「脂」なんて言うけど、

バランスが悪いとここまで病みつきにならなくなるか、というお手本のよう。

 

それでも駅チカの立地だからそれなりに人は来るんだろうなぁ。

と思ってたけど、土方のおっちゃん数名しかいなかった。

 

恐ろしいのは、普通に作って普通にまずいってのはあるもんだね。

ということ。

知人の死に想う

知人の訃報を受け、弔電を送る。
 
知っている人の死というのは、今の自分の生を思い起こさせるきっかけになる。
と言ったら亡くなった人には申し訳ないのかもしれないが、感情が揺さぶられることは確かだ。
 
これから先、こんなことはどんどん増えていくのだろう。
「遠いから」を理由に葬儀に行けなかったこともあるが、
じゃあ誰の時だったらそれを理由にせずとも行けるのか。
 
東京の叔父さんの時には、札幌にいて行けなかった。
札幌でお世話になった人の時は、東京にいて行けなかった。
会社の先輩の母親の葬儀には、まったく知らない人だったけど行った。
 
親の最期は看取れるんだろうか?
同級生だったら行くんだろうか?
もっと身近だった友人ならどうだろうか?
 
親族は慶弔休暇があるとして、友人・知人だったら
会社の仕事とどっちをとるんだろうか?
 
「あなたが虚しく生きた今日という日は、昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日である。」って言葉は、たぶん真実なんだろう。
相も変わらず周りの状況から変わってくれることを願っている自分にとっては耳が痛い言葉だ。
 
こんな記事を書いている暇があったら、仕事を進めるとか役に立つことをすればいいのに。
 
いまは大切な人のそばに居ることさえできていない。
ゴミにまみれた部屋に飲み込まれていき、
最低限の食事で腹を満たすのがやっとである。
 
こんなのを「生」と言えるのかは知らない。
大切な人のそばに居るだけだったら、仕事を辞めてでも飛んでいきたいが、
収入のことを考えるとそうはいかない。
かと言って、十分な収入を稼ぐことができてもいない。
たまに見える仕事の面白さや未来の展望に喜びを感じながらも、
80%くらいは寧ろ苦痛な仕事。
 
亡くなった知人は田舎に生き、田舎に死んだ人であった。
不幸はあったが、息子も育て上げた。
 
東京やネット社会は”前へ、前へ”を叫び続ける。
これじゃヤバいを唱え続ける。
 
変わらず生き抜き、変わらず死んでいった人に価値なんか無いのだろうか。

強みを生かすことだとか

先日はお世話になった上司の送別会であった。

 

とは言っても、知り合ったのは7ヶ月程度前で、

一緒に仕事をしたのは3ヶ月程度であったのだけれども。

 

新規事業の立ち上げに際し、僕は現場スタッフとして入り、

事業運営のスタッフ管理とマニュアル化をしてもらっていた。

 

某大手企業でやってきた人で、

現場スタッフに気持ちよく仕事をしてもらうことを念頭に置いていたり、

かつ、事業者(いわゆるオーナー側)にも日々の現場をリアルにかつ温かく感じられるような日報報告をしていたりと能力的にも人格的にも優れた人であった。

 

ただ、本人がやめてしまう理由は

「自分のやってきたことが生かせいる仕事ではないこと」

であった。上司の能力からすれば、不慣れな職場でも一定(以上の)効力は出せていたのだが、それでも専門外の仕事であったのだった。

 

まあ、年齢と肩書から言って大手企業の顧問をやっていてもおかしくない人を店長に据えているようなものだから、元々ミスマッチ人事ではあったのだが。

 

年齢的に考えれば、経験を積むというよりも、持っているものを生かす形にしたいと言っていた。

 

飲み会の酔いがさめて、いま改めて自分に置き換えてみると、

いまの自分も専門分野でやれていない。

とは言え、専門分野がニッチすぎたので「何が出来るの」に対して、

「これが出来ます」とも言い難いのだが。

 

生き残っていくための戦略は”変われる人”だとビジネス書は言う。

その意味では、自分の専門分野から抽出できることをうまく転用できてない状態だ。

 

もうなんか色々なことを先延ばししている。

ADHDの人は先延ばしする癖があるだとかをネットで見るけど、

こんなに伸ばしっぱなしなのも人生でなかなか無い。

人に頼るとかお願いするのが苦手で、落ち着いたところでないと考えがまとまらないタイプではあるのだけれども、それが悪い方向に進んでいる。

 

この職場にいては未来がない?

というか、自分の未来を描けていない。

未来の自分を描くのは自分次第だ、ともよく言われるけど、

仕事がないのでは描くには入れていないし、

独立するにしても、別にしたいことがあるわけではない。

 

チャレンジしたいという気力は、現職での疲れで急激に落ち込んでいる。

上手くやれば日々がチャレンジにできるの環境にいるのだが、

その波に乗れずにいる。

 

家に帰ってまで会社のことを考えずに、

例えば週末にプレゼン資料を作らずに過ごしていたいし、

少なくとも家族といたい。

 

今は最低限の願望さえもかなえられていない状況だ。

少ないとは言い切れない給料はもらっているとはいえ、

分断した家族として暮らすには心もとなく、

結局カップラーメンをすすっている生活は惨めさに拍車をかけている。

 

とりとめのない話になってしまった。

人の皮をかぶったジロリアンはここで妥協するしかない ~ファミマ大盛にんにく醤油ラーメン~

麺300gで550円。

具材のバリエーションではなく、麺に特化した感じのする割合。

実際チャーシューも野菜も少量で麺とスープの割合だけがしっかりしている。

 

二郎というよりはインスパイア系をさらに崩した感じ

または

小ぎれいにまとめた感じというべきか。

 

なんつったかなー。微妙に背脂が入り豚臭くて醤油渋いスープ。

麺もこれくらいのゴワゴワ感で堂々としてた店あったな。

 

ネットではうどんとの評価もあったけど、このレベルの”っぽいけどそうじゃない”麺のお店はある。

 

二郎系の場合、お店でもこれに毛の生えた値段で食べれるにしても、行列を考えたら安いもんなんだよな。だから品質で多少妥協してでも、食べ応えだけで需要が成り立ってしまう。これだって原価としては他のコンビニ飯より安いかもしれないのに。

 

なんてことを思いながら食べてた。

 

 

銀牙伝説WEEDオリオンで最も面白い話

22巻169話が至高。

 

山中の戦いの最中、鉄砲水に襲われた奥羽軍。

はぐれてしまったオリオンは敵将の一人、謙信と出くわしてしまう。

一対多数のピンチ…かと思いきや、謙信は「女 子供の命を取るほど落ちぶれちゃあいない!」と宣う。

 

そんな男気に対しオリオンは

「こいつ敵のくせに意外なこと言うじゃん」

という上から目線。

 

かと思いきや、そういえば仲間がいないことに気づいたオリオン。

急にそわそわし始めたと思ったら、

謙信の「(仲間はどうした?)答えろ小僧…」に対し、「うるせえよ!」と一喝。

 

しまいにはシリウスの中で妄想が広がり、

「俺の仲間をどうした!? 俺の仲間を殺ったなてめえら!!」

と言い出し、女子供には手を出さない男気・謙信に「ぶっ殺すてめーっ」と飛びかかっていく。

 

なめられ、一度は無視された挙句に、いわれの無い言いがかりをつけらた謙信が

「なにい!?おれか!!」

とびっくりしてしまう様は本当におかしい。

 

ここではしょったが、福島弁まるだしの甲斐雑種・咬切も交えた3つ巴”話が通じてない”奴らの会話が、ギャグとも真面目とも分からない雰囲気を醸し出している。

(当事者は戦闘中なので全員真顔でしゃべっている)

 

謙信およびその部下たちの殺さずの誓いはなかなかのもので、

オリオンがガチで謙信を殺そうとしたことが分かっても、

「ケガをさせたくねェ」

と言うなどイイやつであった。

 

物語の中で、『オリオンが暴走して危なっかしいね』という描写はいくつか見られてきたが、なぜこの場面で、なぜこんなギャグっぽい出し方で開花させたのかは謎。