カップ麺はいまだに二郎に追いつけず 【日清 豚ラ王】
日清 豚ラ王食べました。
結果としてはタイトルのとおりです。
むしろ小袋4つにしたためか、ラ王としてもやや品質が厳しい。
市販麺商品にとって、二郎はずっと狙い続けられている商品。
たぶんメガ盛りブームのころから、様々な商品形態でチャレンジされてきた。
そりゃあれだけ行列していれば、ラーメンマニアだけじゃなくでも話題になるし、家庭でも食べれるというコンセプトなら売れそうなのは間違いない。ジャックフードとしての個性が際立っているから商品化を目指さないはずがない。
2019年度はコンビニで二郎系が再燃(千葉圏セブン)したし、
これを機に最新技術を駆使して完成させたであろう「豚ラ王」。
業界的に言えば結構すごいと思う。
・背脂粒入りの個包装
・分厚いチャーシュー
・極太麺だけど5分
ただ、その業界的なすごさが伝わるほど、一般消費者的にはインパクトがない。
・背脂 少量だし小さい
・チャーシューは獣臭い
(なぜこれまで、ペラペラで味付けの濃いチャーシューが主流だったかがよくわかる仕上がり)
・極太麺 太いといっても即席めんの中ではというレベルの太さ。
固めを狙って5分にさせたとしか思えない。ただの麺を時間短めに仕上げたのと変わらない。
まだまだ、「二郎系」と呼べるレベルではなかった。