愚かだろうと言われようと15の夜の少年はまだ其処に在る

15歳の夜から20年以上経ちました。それでもなお、変わらない部分は変わらないままでいます。

カップ麺はいまだに二郎に追いつけず 【日清 豚ラ王】

日清 豚ラ王食べました。

 

結果としてはタイトルのとおりです。

むしろ小袋4つにしたためか、ラ王としてもやや品質が厳しい。

 

市販麺商品にとって、二郎はずっと狙い続けられている商品。

たぶんメガ盛りブームのころから、様々な商品形態でチャレンジされてきた。

 

そりゃあれだけ行列していれば、ラーメンマニアだけじゃなくでも話題になるし、家庭でも食べれるというコンセプトなら売れそうなのは間違いない。ジャックフードとしての個性が際立っているから商品化を目指さないはずがない。

 

2019年度はコンビニで二郎系が再燃(千葉圏セブン)したし、

これを機に最新技術を駆使して完成させたであろう「豚ラ王」。

 

業界的に言えば結構すごいと思う。

 ・背脂粒入りの個包装

 ・分厚いチャーシュー

 ・極太麺だけど5分

 

ただ、その業界的なすごさが伝わるほど、一般消費者的にはインパクトがない。

 ・背脂 少量だし小さい

 ・チャーシューは獣臭い

 (なぜこれまで、ペラペラで味付けの濃いチャーシューが主流だったかがよくわかる仕上がり)

 ・極太麺 太いといっても即席めんの中ではというレベルの太さ。

      固めを狙って5分にさせたとしか思えない。ただの麺を時間短めに仕上げたのと変わらない。

 

まだまだ、「二郎系」と呼べるレベルではなかった。

食品ロスの問題は恵方巻だけのせい?

毎年にぎわうこの話題。

 

違和感があるのは、「俺は食わねーし、ロスが問題なら止めろよ」派。

自分が関係ないイベントなら無くなっても気にしない人の話は聞いていられない。

同じ口でアンチ・ヘイトなんて言うんだろか。嫌韓のほうが納得がいくけど。

 

それはさておき、恵方巻が予約しなくてはいけないほど高級化してるのが問題だと思う。黙って一気に食わなきゃいけないものに、外食1食分て正気か。

プラス品質もピンキリ。800円(仮)としても、通常の海苔巻きよりも明らかに豪華なものもあれば、通常の海苔巻きの太いバージョンなだけのもある。

当たりはずれがあるものを予約で買おうなんて思わない。

 

むしろ海苔巻きでいいじゃん。ちょっと太いので。

いつもより多めの仕込みで値ごろな価格で売り、売り切れたらおしまい。

 

イベントは楽しみたいけど、そんなにかけるのものなぁっていう層にもっと買ってもらうだけで、売り上げは確保できると思うんだが。

 

季節のイベントの楽しみを提供することで対価を得るのが本来の目的ではないだろうか。フードロス云々の話題が先行してしまうと白けるのが先になってしまう。

恵方巻には頑張ってほしい。みんなに福が来るように。

 

www.businessinsider.jp

本日聞いているのは、フィンランドポルノ・ゴア・グラインドTorsofuckの「

Erotic Diarrhea Fantasy」

 

ジャケットが女子高生と女教師(?)の汚物まみれ画像なんで、日本のバンドかとも思ったけどそうでもないらしい。

2人組らしいが、こういったバンドで人数なんて関係ないです。ドラムは打ち込みっぽいし、これ系のバンドにしてはベースが聴こえる。それくらい。

 

まず前半にはやっすいポルノとかホラー映画の音声を聞かせて、

その後にクリーチャー系ゲロボイスと打ち込みドラムが入る。

曲の違いなんて前半の音声を20秒聞かせるか2分聞かせるかの違いでしかない。

 
後はタイトル(歌詞が全く聞き取れないので)で、象にヤラれるか、虫にヤラれるかとか、そんな違い。
 
 

たまにねっとりとスローダウンしたり、1曲(2~3分)の間に緩急があって、

これ系のバンドの中ではかなり聴きやすい。とはいえゴアグラインドなんで無理な人には無理。これでダメならあきらめた方がいい。

 

https://music.amazon.co.jp/albums/B00ASYSF6E?ref=dm_sh_7eb9-ab62-dmcp-91d7-7c72c&musicTerritory=JP&marketplaceId=A1VC38T7YXB528

The Elysian Grandeval Galèriarch / Infant Annihilator

The Elysian Grandeval Galèriarch [Explicit]
Infant Annihilator

 

似たようなバンドが多いうえに曲も覚えにくいテクニカルデスメタル界隈で、一段飛びぬけて好きなバンド。チャッキー人形が歌っているようなアニメ系デスボと尻から声が出ているようなゲリ系低音デスボのツインボーカルってだけでもポイントはそれなりに高いけども。

 

それでも同様なバンドは多く存在する。

 

そんな中で何でこのバンドが一段飛びぬけて好きかを考えて聞き比べてみた。他のバンドを聞いてると意外とギターソロを入れてみたりしてメタルをしようとしていて、ヘビィさに欠けていたり、曲展開が難しすぎて全然入ってこない。

 

それに比べて、Infant Annihilatorはボーカルを聞かせることに重きを置いていて、余計な色気を出しておらず、非常に「無慈悲」だ。Morbit Angelも人とは思えないドラムだけれど、それをもっと徹底したイメージかもしれない。あとの楽器は早くなってみたり(特にドラムは過剰に速くなる)、スローダウンしてみたりして曲展開は激しいものの、徹底してヒト感が無い。

 

頭が振れる速さ(首が飛んでく)ではないが、ただただヘビィな音を脳に流し込める。

バカップルの微笑ましさはペットの味

カップル 三倉ゆめ 

https://www.amazon.co.jp/dp/B082FKFNP7/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ZhffEb768F7R1

 

高校生バカップルの突き抜けた馬鹿さが面白いマンガ。

 

女の子がしっかり可愛くて少しエロイんだけど、

彼女たちの馬鹿さ加減が飛び抜けているせいで、

一周回ってエロ過ぎない。

 

何より、あまりにポジティブな二人を見ているうちに、

こんな世界線っていいなーと思ってしまう。元気が出る。

 

と、ふと思ったけど、これってペットと過ごしている感覚と近いんだよな。

ペットに愛情を注いでいる時って、はたから見るとアホに見えるかもしれないけど、

本人たちは至って真剣という。

 

なお、周りからのツッコミがある話がやっぱりいい。

The County Medical Examiners – Olidous Operettas(2007)

Amazon Primeの掘り出し物。

 

どっからどう切っても、Carcass系グラインドコアである。

大好物のド低音つぶやき系とちょっとゲロっぽいわめき系のツインデスボ。

 

ドラムが不安定じゃなくて音質をクリアにした初期Carcassって、

グラインドコアの理想形じゃないか。

 

しかも、医療従事者がやってるし、

高齢バンドだなんてシュールすぎる。

 

カウンティー・メディカル・エグザミナーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』


出身地 アメリカ合衆国 カルフォルニア
ジャンル ゴアグラインド
活動期間
2000年 -

メンバー
Dr. モートン・フェアバンクス
Dr. ジャック・パットナム
Dr. ガイ・ラッドクリフ


カウンティー・メディカル・エグザミナーズ (The County Medical Examiners) とは、米・カリフォルニア州のゴアグラインドバンドである。 バンドの特徴として、メンバー全員が、病院経営等の医療関係者である事が挙げられる。その関係も有り、現メンバーのクレジットには全員Dr.(ドクター)が付けられている。また、メンバーの年齢がゴアグラインドのバンドの中ではとりわけ高齢な事で知られ、中でもDr. Guy Radcliffeに関しては還暦を越えている。

自由意思による選択はとてつもないストレスだ

 

この件に関して少し書いてみようと思う。

理由は、蝉川氏の年齢側でありながら『自由意思による選択はとてつもないストレス』に感じているからだ。

 

そう思うようになってしまった理由を深堀してみたい。

 

【理由①】あふれる情報社会

 まず、会社で「自由にやってみて」と言われた場合。とはいえ何から手を付けたほうがいいかわからないので、ネットや文献から関連する情報を引っ張てくることが多い。

 

すると、有益な情報が見つかることもあるが「やってみたけどダメでした」とか「そもそもそんなの売れないよ」なんて情報もわんさか出てくる。誰かがすでにやっているのなら(しかもダメなのなら)、と考えるとモチベーションが上がらない。

 

だんだん、「素人がゼロから手を付けるくらいだったらプロがやれば?」という気にもなってくる。

 

また、どこかに効率的に終える方法は落ちてないか?落ちてるんじゃないか?と探してしまうほどネットの沼は深い。

 

【理由②】コストの問題

 例えば、上記の内容で「やったことないから試してみたい!」と思っても、会社の経費を使ってまで成果の出ることか?と言われると自信がない。ただでさえ売り上げについてチクチク言われることも多いし、もちろん経費節減なんて全社会議では念仏のように唱えられている。そんな中でチャレンジをと言われても腰が引けてしまう。

 個人の生活でも同様。10000円を払うなら美味しいもの食べれるし、何より月末のモヤシ生活につながるのではないかと思うと戦々恐々である。要するにリターンのめどが立っていないのに冒険できない。

 

【理由③】時間的な問題

 何より日々の飯代を稼ぐのに忙しい。会社から「やれ」と言われていることだけでわんさかある。それにプラスして「自由意思で考える」という時間も精神的余裕もない。

考えない方が楽なのだ。

 

ただ、これって今の職場での出来事であって、前職ではむしろ「積極的に考えるタイプ」であった。だから、単純にうつ状態に陥っていて思考能力が低下しているだけなのかもしれない。

しかし、1つ言えるのは「自由意思で決めること」以外に、自由意思に関係なくできることがあること。が重要だと思う。意思とか関係なしに自分の中のベースを持っていられれば、一つ二つ冒険しても構わないという自信になる。

すると、結局は自己肯定感の問題なのかなとも思う。